暇鳥風月

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ざれごとからたわごとまで

知り合いのブログがホラー

※注意:この記事は特定の個人について言及しています。建設的な発言をするべく過激な表現は極力排除したつもりではありますが、不快な思いをされる方もいると思いますのでブラウザバックをお勧めします。また、あくまで個人の雑感であり、当人への侮辱の意思はございません。

 

 

https://ari-san56.hatenablog.com/

まぁ話の前に知人の書いたこのブログを読んでいただきたい。(閉鎖してましたorz)

先日、彼のブログを初めて読んだとき、それまで彼に対していい印象を持っていいたためか、「この人ってこんな人間だったっけ」とかなりガッカリした。

 

言葉を選ばずに申し上げると、Twitterによくいるタイプの経営コンサルが書いてそうなクソ記事の数々で成り立っているあのブログに対して違和感を持ったのは私だけではなかったようで、見たところ結構反発があるらしい。流石に某ブログよろしく一つ一つ丁寧に反応する気もないが、少しばかり言いたいこともあるので言おうと思う。

 

 

私が彼のブログについて思うことはいくつかある。

第一に、彼のブログ全体に言えることは日本語が変という点だ。確かに、彼のように外国語をメインに使う生活を送っているのであれば、多少の日本語の語句や文法のミス(的を射るを的を得ると表記したり)が起きたところでおかしくはないのかもしれない。それならまだ説明のつく範疇なのだが、彼の場合は少し違っていて、文章の筋道が通っていないのだ。純粋に何が言いたいのかがわからない。こういう責め方はよくないことは重々承知しているが、「いわゆる〈良い〉大学に通って、知性を備え持っている人間」の文章には到底見えない。実に稚拙である。何が言いたいのか読めども読めども一向に見えてこず、それでも読み進めていくとある時突然謎の空白がやってきて記事が終わる。そんな記事が往々にしてあるのが彼の文章形式だ。

ただし言いたいことが普通に伝わってくる記事ももちろんある。だからあのブログで持った印象というものは私の読解力不足によるものなのかもしれない。だが、少なくとも私はそういう感想を持った。

 

次に、これは私の感想で別に批判でもなんでもないのだが、ブログのスタイルがいささか気に食わない。なぜすぐに改行してしまうのか、なぜ一行空けるのか、なぜ最後の空白を作り出すのか…と、読んでいてもその内容と相まって「なぜ」が尽きないのだ。内容が比較的まともであっても、スカスカな印象を受けてしまうので少々もったいないなと思う。

 

 

 

一応言っておくが、ブログは基本的に何を書いても構わないし、ネットにおいて、別段彼のブログが法に触れるわけではない。しかしながら、彼のブログはあまりにも多くの人間の琴線をグイングイン揺らし、地雷を踏み抜きまくっているのだ。「今後の人間関係に支障をきたすのではないか」という余計な危惧をしてしまうほど目も当てられないブログなのだ。

あと、私にも好き勝手にブログを書く権利があると思っているので、私が彼のブログについて、こうして自分のブログで苦言を呈するのも問題ないと考えてる。苦言呈したところで何も起きないけど。

 

また、彼の形式は若干炎上商法のそれにも近いのではないかという気もしている。本人は全く意図していないだろうが、特定の人に対しての地雷を設置し、それに見事にひっかかることによって、良し悪し関係なくそこそこ大きな影響が得られるというこの構図はどこかそういったものを連想させる。

もしそういった意図が本人にないのであれば、もう少し言葉を選ぶべきだし、文章もよーく練り直すべきだ。あと、何かとリンクを貼って商品誘導するのはやめた方がいい。そんなこと繰り返したら間違いなくアフィ認定されてしまうからだ。ただし、アフィ目当てでブログやっているのであれば、それこそブログの内容を実のあるものにするべきだし、ましてや叩かれていちいち反応するのもやめた方がいい。それだけアフィリエイトというのは嫌われやすいのだ。

 

繰り返すが、もちろんすべての記事がクソ記事ではない。まだ言いたいことの伝わるのもある。

 

そして彼の記事の中にはややアカデミックな内容の記事が見受けられる。とはいえ私はアカデミックな話を題材にするのは別に悪いことだとは思っていない。むしろはてなブログというサービスには、お堅い内容や専門的なことについて述べるブログは存外多い。つまり、少々かっこつけたことを書いたところではてなブログにおいてはそこまでおかしな記事にはならないのだ。

ところが現在の彼の意識高い感じの記事では、大半が自己陶酔で完結している。だから話の筋道が通らない。これは経験則になるが、先述したお堅い感じのブログの多くには共通して、・自慢は控える・謙虚で客観的な姿勢をとる・間違った情報は流さない・最低限の論理は通す…などといった基本的な前提が存在している風に思う。ところが彼の文章にはそれらの多くが欠落している。それゆえ私には「俺ってすげえんだぜ」ってことしか伝わってこなかった。

それでもまだ「俺TUEEE」的なタイトルならわかる。しかし、残念なことに全く関係ないタイトルであるものが多いもんだから非常に性質が悪い。申し訳ないがあんな怪奇文書読んだら反感が生まれるのも無理はないと思う。彼は自分のことをブログ初心者と言っているが、あの奇妙な文章はブログ初心者どうこうの問題ではないだろう。私とて文才は持ち合わせていないが、文章としての体裁が保てていないのはいかがなものかと思う。

 

彼とは遠い昔に疎遠になってしまった。そんな仲だからこそ言えるのだが、今回の件で、彼にはすっかり幻滅してしまった。そして本当に自己顕示欲は恐ろしいものだなと再認識できた。一体何が彼をああしてしまったのか、誰か止める友達いなかったのかよ

さて、言いたいことはだいたい言い終えたので今回はここまでにする。流石にこういう批判は今後はしないと思う、というのも、この記事を書いていてわかったのだが、嫌いなものについていちいち記事を読んだり、批判をするという行為は思ったよりも疲れる。もうほんとに。金輪際したくないと心から思った。次から普通の内容に戻ります。

それではまた。